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心臓のセミナーに行ってきました

こんにちは、石川です。
だいぶ寒くなってきましたね((+_+))
でも冬はお鍋やミカンなどおいしいものがたくさんあって好きな季節でもあります。

さて、先日、DSファーマさんが主催している心臓のセミナーに行ってきました。
DSCF4052.jpg

40年以上臨床に携わっている先生のお話や、
日本の獣医循環器領域をこれから先導していかれる先生のお話を聞くことができ、
大変おもしろかったです。

20年ぐらい前まで、心臓病と言えばフィラリア症でした。
しかし、皆さんが一生懸命フィラリアのお薬を月に1回しっかり飲ませてくれているおかげで、
今は診察する機会はかなり少なくなりました。(フィラリア症に関してはまたおいおいしたいと思います…)

今は、小さいワンちゃんが多くなっていることもあり、
僧帽弁閉鎖不全症という病気がとても多くなっています。
DSCF4054.jpg

僧帽弁とは、心臓の左側の心房と心室という部屋の間にあります。
血液は心房⇒心室⇒大動脈⇒全身へ一方通行で流れていくのですが、
高齢になると弁を支えている腱索というものが切れてしまい、
血液がうまく流れず心臓にどんどん溜まってしまう病気です。

実は、私の実家のワンコもこの病気です。
IMG_2680.jpg
(ポメラニアンもうすぐ10歳の女の子で小町と言います☺)

病気の診断も、昔は聴診とレントゲン検査しかありませんでしたが、
最近はそれに加えて超音波検査が主流になっています。
ただ、しっかりと検査を行うのが難しく、きちんとした技術と知識が必要です。
そのため、当院では外部から超音波の先生に来てもらい、月に1回勉強会をしています。
(勉強会に協力してくださったワンコ&ご家族のみなさま、ありがとうございました!
なかなかみっちりとした勉強会で写真を撮るタイミングがないため、
うちのワンコが検査を受けている写真を載せておきます)
IMG_2677.jpg
このようにフカフカのクッションの上に寝てもらい検査します。

今回のセミナーでは、循環器専門医の先生方のとてもきれいな検査画像を見ることができ、
とても参考になりました。
他にも血液検査や治療法などについても新しい知見を聞くことができました。

高齢になるとどうしても心臓が悪くなってしまうことは避けられません。
しかし、定期的に心臓の音を病院で聞かせてもらい、問題があれば早めに検査、治療をしていくことで、
苦しくなる時間を短くできるようにしていけたらと思っています。
うちのワンコも今は薬を2種類飲んで、咳は多少出ますが落ち着いています。
また、私たち獣医師も日々勉強をし、治療にあたっていきたいと思っています!
気になることがあればご相談くださいね。
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